ゴルフで起こりやすい怪我と対策

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ゴルフで起こりやすい怪我と対策

腰の痛み

ゴルフで起こりやすい腰の怪我


腰椎椎間板ヘルニア


1.腰椎椎間板ヘルニアとは
2.症状
3.原因
4.対策



1.腰椎椎間板ヘルニアとは
腰椎の骨と骨の間にある椎間板の一部(髄核)が飛び出して神経に当たり、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こす病気です。



2.症状
以下のような痛みがあります。
 お尻や足の痛み・しびれ、動かしにくい、力が入りにくいという症状が出ます。
 太ももの裏から膝、足にかけて強い痛みやしびれが出る坐骨神経痛を伴う場合もあります。



3.原因
  • アドレス:反り腰で腰や背中が緊張した状態
  腹筋が弱い、またはお腹が出ている
  股関節や、周辺の筋肉がかたい

  • スイング中:腰椎や胸椎の柔軟性に欠けたまま、無理にねじろうとする(代償運動を起こす)
  一方方向への正しくないスイングの繰り返し
  •  フィニッシュ:逆C字フィニッシュ
  腰を反らせた状態でフィニッシュをとる



4.対策
  • 骨盤安定
  • 臀筋の柔軟性アップ
  • 腹筋の強化
  • アドレス及びフィニッシュ姿勢の改善





坐骨神経痛


1.坐骨神経痛とは
腰から足にかけて伸びている坐骨神経が、圧迫や刺激を受けて起こる痛みで、疾患名ではなく、症状を表す言葉です。



2.症状
以下のような痛みがあります。
 腰やお尻、太ももの裏側、ふくらはぎ、つま先まで、電気が走るような痛みやしびれ、麻痺、しめつけ感、一部分だけに強く痛みを感じる場合や、脚全体に痛みを感じる場合もあります。



3.原因
  • ゴルフスイング中のお尻への負荷
  • スイングのパワーやスピードを出す源となる太もも裏側の筋肉(ハムストリング)やお尻の筋肉に負担がかかります。
  • 右打ちの場合、ダウンスイングからインパクトにかけて、左サイドに特に負担がかかります。


4.対策
  • お尻のストレッチ
  • 内転筋強化



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