ゴルフとゴルフピラティスのレッスンを受けていただいている70代男性のお客様から、

「成果が出ました！！」

という、うれしいご報告をいただきました。

素振りはリズムよく行えるのに、いざボールを打つとなると、
バックスイングでインサイドに引いてしまう、
「ため」がなく、リズムが悪く、左足に乗る前にボールを当てようとヘッドからおりてしまう・・・
というスイングになっていました。

ゴルフレッスンでは、左足1本でのスイングや、ピボッドドリル、その他様々な練習ドリル等を行ってみました。
練習では、バックスイングでの「ため」が少しずつとれるようになり、ダウンスイングで左足への体重移動もできるようになってきていましたが、やはり実際のラウンドになると、癖が出てしまい、中々練習通りのスイングができない、スコアにつながらない・・・という状況でした。

ゴルフレッスンが続いていましたので、ゴルフピラティスのレッスンを行いました。

バックスイングは胸椎回旋、つまり胸を右にねじるのですが、そのねじりが浅いため、
サイドストレッチを行いました。

右サイドが縮んでいいた為、右わきの筋膜リリースを行った上で、再度、右脇のストレッチを行いました。
縮んでいた右脇の癒着がとれて、右への胸椎回旋ができるようになりました。
次回のラウンドまで、右脇の筋膜リリースとストレッチをしっかり行うことを宿題としました。

数日後のラウンドで、「ため」ができて、その結果左にも乗れるようになり、久しぶりに80台のスコアが出せたそうです。

ここ最近、不調で100近くばかりだったのが、ようやく調子が戻ってこられました。
ラウンドで思うようなスコアが出ないため、ゴルフの練習ばかり、そしてさらにラウンド・・・と悪循環。
体のトレーニング不足にもなり、左右のゆがみがひどくなっていたのが、思うようなスイングができない原因の一つとなっていたのです。

やはり自分自身の体に原因がありました。
練習ばかりでなく、しっかりと体のメンテナンスは必須ですね。

自分の体をしっかり向き合っていきましょう。


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